彼岸に咲いて… [花]
今日は気温も上がらず…
また、一段と秋が進んだような気がします。
天気予報では、明日は晴れて、気温が上がるようですが…
季節は、行ったり来たりを繰り返しながら?
ゆっくり、しっかりと進んでいるようですね。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが…
暑さもおさまって、これからが過ごしやすい季節になります。
お彼岸と言えば…この花…
やっぱり…彼岸花ですね。
ただ、今年は天気に恵まれず…
残念ながら、まだ雨上がりの一度しか撮れていません。
子供の頃は、少し気味悪くて…
あまり近づきたくなかった花です。
大人になって、こんな風に写真を撮るとは…
なんだか不思議な気がします。
子供の頃…好きになれなかったのは…
花が田園の景色の中では、あまりに鮮やか過ぎるのと…
やはり、大人達から聞かされていた話のせいでしょうか?
花を折ると帰り道を忘れるとか?
家に持ち帰ると火事になるとか?
いろんなことを聞かされたような気がします。
球根に毒があること…
飢饉の時の救荒植物ということ…
モグラやネズミから畦を守るということ…
いろんな理由で、子供にも禁忌(タブー)を守らせたんでしょうね。
これだけ美しく目立つ花ですから…
禁忌がなければ、たちまち絶えてしまったかもしれません。
触れてはいけない禁忌(タブー)というものが…
子供たちに、ある意味で社会性を育てていたのではないでしょうか?
思えば…現代はそういう禁忌(タブー)がなくなって…
子供たちにとって、あまりに自由が軽くなってしまったかも知れません。
彼岸花の花言葉は…
「悲しい思い出」「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」
韓国では「相思華」と呼ばれます。
花が咲くときに葉がなく、葉が繁るときには花がなく…
決して一緒にはなれないことから…
お互いに相手を想いあう…「相思華」
なんだか、ちょっと哀しい気分になりますね。
今日も訪ねてくれてありがとうございます。
想い続けるあなた…
明日は、きっとその想いが美しく咲きますように…
おやすみなさい
鮮やかな赤ですね~
緑とのコントラストも又いいですね~
by Bon-Papa (2008-09-23 08:15)
なぜか惹かれる花ですね。
都市化された街中でも好んで植えている人が多くなったのか・・・
目にすることが多くなりました。
ブドリさんが聞いたお話・・・面白いですね。
by こぎん (2008-09-23 09:13)
レディ・ホークの話のような。
昼は女がタカに変わり、夜は男が狼に変わる恋人たちの話ですが。
なんでそんなかって?魔女の呪いです。普通、そういう時は魔女の呪いですから。
by 春分 (2008-09-23 12:50)
僕も今日、撮って来ましたよ。^^
by こうちゃん (2008-09-23 16:12)
彼岸花は、大人になってから知りました。
群生して、そこだけ赤が集まっています。気になる植物でした。
by selybar (2008-09-23 23:18)
凄くステキじゃないですか^^
雨に濡れた彼岸花、なんとも艶っぽいです♪
by achami (2008-09-23 23:32)
雨上がりの彼岸花~素敵ですね
火事になる・・・・てのは子供心に覚えています
by 鶴 (2008-09-23 23:38)
Bon-Papa さん>
ありがとうございます。
鮮やかすぎて怖いですけどね…
こぎん さん>
そうですね…
子供の頃は家には絶対なかったけど…
春分 さん>
そうですか…
普通は「魔女の呪い」なんですね^^
こうちゃん >
よかった…先にのっけて…
selybar さん>
そうですか…
北海道にはないのでしょうか?
achami さん>
「艶っぽい」という言葉が…
艶っぽいですよね?
鶴 さん>
ほんとですか?
自分の思い違いかと思いました…
by GUSUKO-BUDORI (2008-09-24 23:20)
彼岸花の雫が とても良く撮れていますね!
とっても素敵です。
相思華というのも、悲しく激しく相手を恋焦がれる感じがします^^
by ミヤ (2008-09-25 13:25)
ミヤ さん>
ありがとうございます。
相思華のように、恋い焦がれたいです
by GUSUKO-BUDORI (2008-09-25 23:11)
もう20年以上前のことですが、彼岸花は摘んで持ち帰るとなんとも色褪せて見えました。
蓮華草と同じく、やはり野にあってこそ美しい花なんでしょうね。
by すずめ (2008-09-27 09:08)